テレホンカード
街中の公衆電話が僕らの仕事場 君の嬉しそうな顔が僕らの給料 君とアイツの声を届け合うため 僕らは働いてきた あの日 君が買ったのは携帯電話 これからは公衆電話でなくても これからは僕らが働かなくても 君とアイツは声を届け合えるんだね だけど 僕は待ってるよ 携帯電話を忘れたときのため 携帯電話が壊れたときのため 君のサイフの中で ずっと待ってるよ 穴のあいた仲間に混ざって