てのひらの空

海の終わりと空の始まりの間で

海の終わりと 空の始まりの間で
何かが生まれ続けてる

そこは 淡くグレーがかった
境界線さえ目に見えない
だけど やっぱり青色で
ゆっくり静かに生まれてる

空の終わりと 海の始まりの間で
何かが眠ろうとしている

星とか雲とか光りとか
空を歩んで海のもと
また生まれる日を想いながら
ゆっくり静かに眠ってく

海の終わりと 空の始まりの間で
今も何かが生まれてる